『万葉集』に生石村主真人が詠んだ「志都乃石室」の比定地とされる洞窟です。洞窟には口がふたつあり、奥行45m、高さ13mもの広さ。岩盤は約1500万年前の火山噴出物が堆積してできたもので、断層や岩脈が複雑に入り組み、日本列島形成の地殻変動の激しさを物語っています。