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Ⅲ火山が生んだ
石見銀山

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鳴砂の浜

琴ヶ浜

ことがはま

延長1.4kmわたって白砂が続く琴ヶ浜は、踏みしめると音を奏でる鳴砂の浜です。
石英質で大きさが揃った砂が擦れ、ぶつかり合うことで音を発しますが、
汚れてしまうとすぐに音は失われます。鳴砂は浜がきれいであることの証でもあります。
浜は半円状の湾にあり、その両側にはグリーンタフ(緑色凝灰岩)の岩盤が岬状に突き出します。
この形が波の力をほどよくさえぎり、砂は湾内で波に洗われ続けていると考えられています。
湾そのものが火山の噴火口という説もあります。
浜の背後には馬路地区の家並みが迫ります。伝統的な盆踊りが催されるなど、
生活に関わり深い浜を住民が大切にしてきたことが、日本一と言われる鳴砂の美しさを守っています

CHECK POINT

1石英
きれいなものは水晶と呼ばれる鉱物です。多くの岩石に含まれ、丈夫で風化に強いことから長時間波に洗われた砂は石英の比率が高くなります。琴ヶ浜では砂の70%以上が石英です。
2盆踊り
路の盆踊りは、8月13日から15日の3晩、深夜まで催されます。大田市の無形民俗文化財に指定されており、3種の口説きとそれに合わせた踊りが特徴です。

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